私は輸送管理職として、大型車の配車をメイン業務としています。

配車とは、お客様から引き受けた荷物を運ぶための車輛を手配することです。

配車をするためには、運びたい荷物の性質（食品、日用品、部品、原材料etc）、量、納めたい納期、費用などの様々な条件を正確にヒアリングしなければなりません。

そして聞き取った条件を元に、最適な車輛、適正な運賃、運行ルート、タイムスケジュールを組んで配車を行います。

また、車輛に対して与える仕事がない場合は、関連企業様やお客様に何か仕事はないか営業をかけたりします。

お客様や協力会社様と協力し合って、製品を無事納期通りに納められたり、車輛の手配ができた時は達成感を感じます。

輸送管理職は、社外の方と頻繁に言葉を交わすのですが、その時はすべてがすべて仕事の話で終わるわけではなく、時には世間話を交えてコミュニケーションを深めます。

関係が深まると、お客様や協力会社様から「井倉さんだから・・・」「片山さんだからお願いしたい！」と言ってもらえるようになるのですが、その瞬間、この仕事に就いてよかったと感じます。

ちょっとしたことでも、気になることはそのままにせず上司や先輩社員に質問できる方。

「こうしたらいいな」「これはどうなのかな？」と自ら考えて行動できる方。